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田中紳次郎は、「狭間」という独自の視点を軸に活動するアーティストである。その視点は、異なる文化や表現領域、そして世界の捉え方を行き来してきた経験から育まれてきた。

ロサンゼルスに生まれ、東京で育った田中は、日本とアメリカ、広告とアート、ストリートダンスと現代美術という異なる世界を横断してきた。そうした経験を通して、動き、変化、つながりを制作の根幹に据えている。

絵画、壁画、インスタレーション、デジタルメディア、ライブビジュアルパフォーマンス、参加型プロジェクトなど、多様な表現を横断しながら、それぞれの媒体を同じ根源的な問いを探求するための異なる言語として用いている。リズム、動き、反復、即興性を軸に、手描きの線や有機的なフォルムを積み重ね、人、自然、記憶、場所の間に存在する目に見えない関係性を描き出している。

2011年の東日本大震災を機に広告業界を離れ、アートに専念するためニューヨークへ移住。現在は東京を拠点に、日本、アメリカ、ヨーロッパでの展示、パブリックアート、壁画、ライブビジュアルパフォーマンス、コラボレーションを通じて国際的に活動している。

Shinjiro Tanaka

空間やコミュニティとの対話、そして傾聴を通じて創り上げられる壁画。

それぞれの壁には周囲のリズムが反映され、日常と想像力が交差する瞬間が捉えられている。

その制作プロセス自体が作品の一部となり、人々の目に触れる場所に刻まれた「繋がりの記録」となる。

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Live & Visual Worksは、ドローイング、音、光、そして空間をリアルタイムで交差させる表現である。
それぞれのプロジェクトは、ダンサーやミュージシャン、ビジュアルアーティストとの即興的な対話として展開し、アナログな身体性とデジタルの光が呼応しながら、空間そのものを共有されたエネルギーの場へと変えていく。

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あらゆるものの間に存在する静かな繋がりを探求するアート作品。
繊細な細胞模様からシンプルな線まで、それぞれの作品は人生に流れるリズムとバランスを捉えている。
それらは、動きと静止、混沌と静寂の間の調和を絶えず追求する姿勢を反映している。

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Projectsでは、アーティスト、ブランド、文化機関との多様なコラボレーションを展開している。空間インスタレーションや壁画、キャンペーン、ビジュアル設計に至るまで、アートの発想を実社会の環境へと変換している。

領域を横断することで、表現と日常のあいだに接点を生み出し、人・空間・文化をつなぐプロジェクトを実現している。

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