
場所 eplus LIVING ROOM CAFE&DINING
時期 2020年6月
渋谷道玄坂にあるeplus LIVING ROOM CAFE&DININGではこの2年で2度の展示と3度のライブアートをやらせていただいている。
最初訪れた時に他のアーティストの展示がされており、自分も展示してみたいとスタッフの方にご相談してみた。残念ながらその時は、すでに年内は埋まっており難しいと断られてしまった。
しかし年末、電話がなり、翌週からの展示が急遽なくなり、展示してみないかということだった。7日後には搬入というスケジュールだったが、二つ返事で快諾させていただいた。
年末年始、祖父母の田舎に帰省予定だったが、画材を買い込み、全てもっていって制作に明け暮れた。
いつもチャンスは突然にやってくる。そして時間がなかったりすることも多い。だが、そういう場面の方が燃える。
絶対に間に合わせると気合をいれて、なんとか展示にこぎつけた。
そのことをききつけたお店の方が、気に入った!と言ってくださり、そこから今日に至るまで関係が続いている。
アートについて
あるとき、喫煙所スペースで、言葉でアートを創る先輩アーティストの猪本さんと煙を燻らしている際に、ふと「このスペースって描きたくなりますよね。せめてこの灰皿だけでも描けたらなあ。」と雑談していると、「じゃあ俺がかけあってみるよ!」とのこと。
彼も展示をここでしたこともあり、関係性があるので、直談判してくださり、その結果なんと灰皿だけでなく壁など色々描いていいことに!
そして二人で両サイドから描き始め、中央で合流する形でいくことに。
人々の交差する要素を自分が描き、世界中の言葉での挨拶や都市名を猪本さんが描く。
世界中の人たちがこの渋谷のど真ん中で挨拶し交流している様、そのように人が集まりますようと願いを込めた。