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祐天寺why not?にて初のギャラリーでの展示。ドローイング、ペインティング13点を展示。 誰もが使用したことのあるペンという筆記用具を用いた表現を追求することで、シンプルな手法で生み出される表現の可能性を提示しました。 ストリートやライブペインティングの場で大胆に描くことが多いのですが、ブラシではなく線の太さが変化しないというペンの特性を支持体と身体との間に生じる筆圧を均一化するという意味で、身体の動きを最小限に抑えたフラットな線はより繊細に内省に原づく描写を導き出すと考えました。 最新のドローイング及び、本展の為に制作された自身初の大画面作品は、アメーバのように増殖する生命の広がりと内面宇宙を感じさせ、線と線が生み出すイメージとそこから更に足される線という繰り返しは作家自身が積み重ねる線と意識との対話の痕跡として画面に広がって行きます。


Why not? 2019 12/2-15




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